「この時期講義はないし、教員にとっても学生にとってもじっくりと研究ができる少ない期間の一つ。なのに、だ。学生はバイトに精を出す。研究をやる気はあるというが、そうは思えない。講義が始まれば、講義を受けるし、試験もあるし。時間のかかる実験は結局できない。まあ、そんなものだろうと割り切っての学生さんとのおつきあい。」と、思っているうちに春休みも終わり、新学期が慌ただしく始まった。今年からスケジュールの変更や講義時間の変更があって少し混乱気味。
当然、卒業研究も始まった訳だが、案の定あまり学生来ないなあ。「就職活動」というのは、全ての免罪符として機能する。
最終学年が就職のためにあるのであれば、専門学校としてしまえば良いのに。さもなくば、大学を3年として大学院に進学したい人は従来通りの4年制大学。韓国は卒業してから就職活動をすることになっていますよね。その方が良いように思っているのは私だけではないでしょう。
私も「就職活動があるので講義を免除してください」と、言ってみようかな。
