Activities of Kanie lab

  1. “Reactivation of hyperglycemia-induced hypocretin (HCRT) gene silencing by N-acetyl-D-mannosamine in the orexin neurons derived from human iPS cells”がEpigeniticsに掲載されました。(090217)

  2. 総説がBiochemical Compoundsに出版となりました:Addressing the glycan complexity by using mass spectrometry: In the pursuit of decoding glycologic”。糖鎖の質量分析法による構造解析についてのまとめと展望についても書かせて頂きました。(051417)

  3. 大学のオフィシャルサイトに研究室紹介が完成です!(051417)

  4. 2017 Albert Nelson Marquis Lifetime Achievement Awardに選ばれました!」とのお便りをMarquis Who’s Whoから頂きましたが、お金を払いなさい、というので無視ですね。(042017)

  5. 2017年4月1日付け、工学部生命化学科に異動となりました。

  6. 論文がCarbohydrate Researchに掲載されました:「Non-enzymatic reaction of glycosyl oxazoline with peptides」(122516)

  7. 研究室が西に50メートル上に20メートル移動しました。新天地は17号館5階です。

  8. 7月末New Orleansで開催されたXXVIII International Carbohydrate Symposiumで蟹江がKeynote Speakerの大役を務めました。その他にも研究員や学生の研究成果を2件ポスター発表しました。 (080916)

  9. 熊本の地震では本学の大学生も亡くなりました。ご冥福をお祈りします

  10. 日刊工業新聞でScientific Reportsの論文が紹介されました。(040516)

  11. Scientific Reportsの論文を大学のニュースで紹介していただきました。(040516)

  12. 新しい論文がScientific Reportsに掲載されました:「質量分析法でキラルな天然物から誘導したジアステレオ対のナトリウム付加体を電圧を変化させつつMS/MSして判別するとともに安定性の差を観測し、これを理論計算すると元の光学活性中心の絶対配置がわかる」という方法です。 タイトルは、 Diastereomeric resolution directed towards chirality determination focussing on gas-phase energetics of coordinated sodium dissociation”で、Scientific Reports, 6, 24005, (2016), DOI: 10.1038/srep24005。(040416)

  13. 論文ChemBioChem, 17, 630–639 (2016)がWileyのHot Topicsに選ばれ、DDSのセクションに掲載されました。

  14. 我々の論文、”Endoplasmic reticulum (ER)-targeted, galectin-mediated retrograde transport using a HaloTag carrier protein”のページが確定しました:ChemBioChem, 17, 630–639 (2016)

  15. 新年度がスタートしました。2002年から東海大で推進してきた糖鎖化学研究所が改組により、今日から先進生命科学研究所です。

  16. 日本農芸化学会3月27ー30日)が札幌で開催されました。新井(M2)、小宮(M2)、河口(B4)が発表しました。今年度の仕事納めです。

  17. 今年7月にニューオリンズで開催されるICS(International Carbohydrate Symposium)2016にKey Note Speakerとして招待を受けました

  18. 一つ前のERをターゲットとしたデリバリーシステムの論文がChemBioChemのサイトにWeb掲載となりましたDOI: 10.1002/cbic.201500489 (011616)

  19. 新年明けて未だバタバタしていますが、投稿中の論文の一つがacceptとなりました。タイトルは、「Endoplasmic reticulum (ER)-targeted, galectin-mediated retrograde transport using a HaloTag carrier protein」で、ジャーナルはChemBioChemです。(011116)

  20. 新年明けましておめでとうございます/A Happy New Year!

  21. もうすぐ新年を迎えますが、糖鎖科学研究所は来年度から先進生命科学研究所(仮称)として再出発します。今後とも宜しくお願いします

  22. 2011年は震災があり大変な年でした。思い起こせば農芸化学会に参加すべく一生懸命実験していた時あの地震でした。顕微鏡が除震台に当たってこれは大変だと。免震の建物の廊下を歩いて屋外に向かいましたが、左右に振幅1メートル程度振られ大変さに気づいたのを覚えています。農芸化学会もキャンセルとなりましたが、参加費は寄付させていただきました。現在も原発の議論が継続していますが、よく考えるべきなのは「技術の土地親和性」ではないでしょうか。地震と火山の多い日本に適したエネルギー源は何であるのかを考えることが必要です。(122915)

  23. 現在2報の投稿論文のrevisionの審査中です。年明けにお年玉もらえるかな?

  24. 11回総合医学研究所研修会で修士課程の新井君が発表しました。(120515)

  25. 満を持して?学内で複数の共同研究を開始しました。

  26. 52回ペプチド討論会で修士課程の小宮さんが発表しました。(1116/1815)

  27. 昨年から取り組んできたGlycoconjugate JournalChemical Glycobiologyに関するSpecial Issueの編集作業が終了しました。私のPreface ”Introduction to the special issue on chemical glycobiology: all the aspects are important (DOI: 10.1007/s10719-015-9623-5)…page 421-423です。執筆者の皆さん、また、編集長のVliegenthart先生、前東海大学糖鎖科学研究所所長鈴木明身先生に大変感謝しています。

  28. 6SLN-lipo PGAの論文に関して補足です。この化合物はインフルエンザウイルスのレセプターとして知られる構造のうち重要な三糖構造を有しており、また、脂肪酸を有する両親媒性のポリマー化合物です。この分子の基本形は1998年にAngew. Chem. Int. Eds. に発表しました通り、分子内自己組織化状態とウイルスとの結合状態で構造変化を起こします。このようなナノ分子デバイスとして非常に特殊な機能を発揮します。1)HA阻害:想定内ですが多価性効果による阻害と、ポリマー主鎖による立体障害(ウイルス粒子の安定化)による阻害効果です。2)NA阻害:本来分解される構造を有していますが、立体障害により強力に阻害します。薬剤耐性株に対しても阻害効果があります。3)既存のNA阻害剤(医薬品)との相乗効果による強力な抗インフルエンザ活性

    鈴木康夫先生の執筆物を参考としてリンクします。

  29. 「糖鎖の新機能開発・応用ハンドブック-創薬・医療から食品開発まで-」がエヌ・ティー・エスから発刊となりました (ISBN978-4-86-43-409-0)。私は「第3編 糖鎖の構造解析・プロファイリング、第1章 質量分析」を執筆させていただきました。

  30. 6SLN-lipo PGA specifically catches (coats) human influenza virus and synergizes neuraminidase-targeting drugs for human influenza therapeutic potential”がJournal of Antimicrobial Chemotherapyに出版となりました。(071315)中部大の鈴木康夫先生との共同研究成果です。ページが割り付けられました。(091515)

  31. 免疫系に異常のあるマウスの血中のある酵素活性が無いことを見つけ興奮気味です(061815)

  32. 雨降りですが学生さんが禁水反応を完璧にやってのけてくれました!たのもしい(061715)

  33. NanoLC-tandem MSが動き出しました!インターフェースは私の設計、市販されています!非常に使いやすく蛍光検出も容易なように作り込んでありますのでよろしければ使ってみてください。(061715)

  34. “6SLN-lipo PGA specifically catches (coats) human influenza virus and synergizes neuraminidase-targeting drugs for human influenza therapeutic potential”がJournal of Antimicrobial Chemotherapyにアクセプトとなりました。(061115)

  35. The relationship between glycan structures and expression levels of an endoplasmic reticulum-resident glycoprotein, UDP-glucose: glycoprotein glucosyltransferase 1”がBiochemical and Biophysical Research Communicationsにが出版となりました(050215)

  36. 再生利用のエバポレータを設置!と思いきや学生さんがジャッキの板バネが割れているのを発見。修理…とほほ(040715)

  37. 新学期が始まり新入生でごった返す中、今年も実験開始(040615)

  38. 質量分析装置を移設、設置していたのですが、コンプレッサーが破損。困った(040415)

  39. 10年ぶりくらいに科研費が採択されました!とほほ

  40. 日本農芸化学会(岡山)で新井君(M1)、小宮さん(M1)、藤本さん(B4)が発表を行いました。

  41. 小川智也先生の瑞宝中綬章受章のご受賞をお祝いするパーティーがありました(030715)

  42. 5年間おこなってきたERATOプロジェクトの最後の報告会と打ち上げでした(030615)

  43. 卒業研究発表会、修士研究発表会、皆さんご苦労様でした(021915)

  44. 新井君(M1)がTμne第4回学術講演会で口頭発表します(021315)

  45. 来週は卒業研究発表会。みんな気合いを入れてがんばってください(021315)

  46. Editorの仕事はなかなか大変ですが、原稿が集まってくるとほっとします(021315)

  47. 新しい論文Synthetic study of 3-fluorinated sialic acid derivatives”がCarbohydrate ResearchWeb掲載となりましたDOI: 10.1016/j.carres.2014.12.010 (Jan, 14, 2015)–> Vol. 406. Pages 1–9, 2015.

  48. 新年の予言!?「通常の翼を持たず気流を制御する航空機の基礎ができるだろう」数年先に見つかるかな

  49. 以前から考えていた新しい?形を表紙に載せてみました。(左上黄緑)交流電圧をかけてみたいものです!

  50. 新年は「とにかく自分で試してみよう」が目標です!安牌をきる必要はありません。そこまで知らないのだから。ね チャレンジあるのみ

  51. 新年明けましておめでとうございます 今学期も残りわずか 気張っていこう

  52. Message: 英文(1バイト)を書くとき、如何なる事情があろうとも「日本語フォント(2バイト)」を使用してはならない!ギリシャ文字、矢印、度、また、スペースなど。気をつけよう

  53. 農芸化学会(岡山)で新井(M1)、小宮(M1)、藤本(B4)が発表予定

  54. Some of our lab members attended a meeting held in Hawaii, there we enjoyed the atmosphere…This is to let you consider starting study English again! Start by reading papers!!! Now get to work kids!

  55. Orthogonal coupling の論文掲載から18年、依然として年平均11報の引用が継続中です。


  56. SFG & JSCR 2014 Joint Annual Meeting (Nov 16–19)にて新井(M1)がポスター発表、蟹江が口頭とポスター発表します。

  57. 第12回日本質量分析学会 北海道談話会・研究会10/24)で蟹江が発表を行います。

  58. 第33回日本糖質学会年会でオーガニックフレームワークについて発表を行いました。中川研究員が口頭、小宮さん(M1)がポスター発表をおこない好評を得ました。(082414)

  59. 第3回Tµneにおいて、当研究室の新井君と共同研究先の洞山君のポスター「化学工学的アプローチによる細胞膜脂質の動態解析」がポスター賞を受賞しました。

    (07/24/14)

  60. マイクロ・ナノ領域の分野横断研究の研究会:Tokai University Micro/Nano Enlightment【Tµne】が第3回の講演会を開催しました。 (07/24/14)

  61. 我々の論文「Glycan structure and site of glycosylation in the ER-resident glycoprotein, uridine 5′-diphosphate-glucose: glycoprotein glucosyltransferases 1 from rat, porcine, bovine, and human」がBiochemical and Biophysical Research Communications (BBRC)にアクセプトとなりました。(07/22/14)

  62. Chemical Communicationsに掲載された我々の論文が審査員が推薦するHot Articleに選ばれました(…ていました)

  63. Society for Glycobiology meeting(日本糖質学会との共同開催)(November 16–19)で蟹江が発表(Satellite Symposium)します。(07/12/14)

  64. ケミカルバイオロジー学会に参加してきましたが、驚いたことがあります。ホスト遺伝子の発現と独立して発現するベクター構築や細胞内での低分子化合物の化学反応など、広い分野でオルトゴナルな化学について議論がされていました。「パラレル」の提案もされていましたが、「直交」の概念の下位概念と思われます。私が昔注意深くこの言葉を選んだことなど誰も知らないのだろうな…全てはペプチド化学でのメリフィールドに続いている。この概念は非常に深く、単なる「選択性」でもないし、「平行」でもない。「直交」というものの「交わる」こともないが、複数の「要素」が互いに概念的な親和力により特定の系において「ねじれ」の位置関係を保っている状態。これは理解し難い!しかし、極めて重要かつ根源的な概念。

  65. 恩師永井克孝先生が他界されました。ご冥福をお祈り致します。編集長としてTIGGに追悼文を掲載させて頂きました。

  66. ( ^v^ ) Glycoconjugate Journal (Springer)、Special IssueのGuest Editorとしての編集作業を開始、トピックスは”Chemical glycobiology”です。(06/02/14)

  67. 学生さんが今年も実験を開始!時折チオールの匂いがしています。(04/19/14)

  68. 日本ケミカルバイオロジー学会(6/11−13)で蟹江が「蛍光糖脂質による細胞内糖鎖変換プロセスの定量解析」のタイトルで発表を行います。(04/19/14)

  69. 年度変わり「新年会」しました。さあ、今年もがんばろう(04/05/14)

  70. 2014年度日本農芸化学会大会で中川が「糖ータンパク質間相互作用を基盤とするOrganic frameworkの創成研究」について発表しました。(03/30/14)

  71. 学位授与式が終わりました。みんなおめでとう!これからも、がんばってください(03/25/14)

  72. 有機合成化学協会(東北支部会)で6月28日に蟹江が「糖の化学と質量分析が導く空間制御と絶対配置決定」のタイトルで発表を行います。(03/23/14)

  73. 研究を進めてきたナノ建築について、分子が形成する高次構造体を確認しました。自在制御を目指します。成果の一部は日本農芸化学会で発表します。(03/16/14)

  74. 新しい論文「Syntheses of Lactosyl Ceramide Analogues Carrying Novel Bifunctional BODIPY Dyes Directed towards the Differential Analysis of Multiplexed Glycosphingolipids by MS/MS using iTRAQ」がイギリス化学会のChemical Communicationsにオンライン出版されました。 リバイスなしの一発出版の快挙でした!(01/31/14)

  75. Another paper “Stereospecific generation and analysis of α- and β-hemiacetals of monosaccharides in gas phase” has been just accepted for the publication in Carbohydrate Research, that describes a first method of generating individual anomers of monosaccharides in gas phase. The fact that these hemiacetals are incapable of inter-exchange is also described. Oct 2, 2013 – – – 糖はアルデヒド、あるいは、ケトンを有するポリヒドロキシ化合物の総称です。分子を構成する炭素の数が5を越えると分子内で半アセタール化が起こり、環状の構造をとります。C6H12O6の分子式のグルコースは、6員環構造を有しています。しかし、水溶液では、この環構造は開環と閉環の平衡状態にあり、従って半アセタール炭素の水酸基の立体も平衡化しています。この現象は、貿易が盛んとなった19世紀に発見され砂糖の品質管理の必要性に後押しされ、現代化学の基礎を形成しました。しかし、この半アセタールの性質から各々の異性体を単離する技術は存在しませんでした。私たちは、質量分析装置内でこれら異性体の「合成」を達成しました。

  76. 大学内でマイクロ・ナノ領域の分野横断研究の研究会:Tokai University Micro/Nano Enlightment【Tµne】が形成され第1回の講演会を開催しました。Lovely!

  77. オルトゴナルカップリングの論文引用数が200を越えました。

  78. Editors’ Highlight in Analytical Chemistryとは…”An Editors’ Highlight is an article that the editors and reviewers feel is especially noteworthy. The goal is to direct our readers’ attention to significant articles that have a broad impact and special interest.

                                                       …

    If like most of us, you do not have time to browse complete issues of Analytical Chemistry, let me suggest that you read the Editors’ Highlights.” Jonathan V. Sweedler, Editor of Analytical Chemistry; DOI: 10.1021/ac302200d

  79. 我々の論文「Analysis of the cellular dynamics of fluorescently tagged glycosphingolipids by using a nanoliquid chromatography tandem–mass spectrometry platform」がアメリカ化学会のAnalytical ChemistryEditors’ Highlightに選択されて掲載されました。(7/29)

  80. インフルエンザウイルスを効果的にブロックする糖脂質含有ポリマーの論文引用数が100になりました

  81. 糖鎖科学研究所のホームページをアップデートしました。ともなってサーバーを異動しましたのでブックマークの更新をお願いします

  82. 出願特許物質の構造解析法が公開となりました。3連4重極(トリプルQ)型の質量分析装置(MS)は、エレクトロスプレーイオン化(ESI)ユニットとの組み合わせてHPLCとの接続性、また、定量性に優れています。しかし、MS/MSについては、多段階MS/MSが可能なイオントラップ型の能力の比はありません。本発明は、トリプルQ–MSで多段階MS/MSの情報の取得を可能とする画期的な方法に関するものです。

  83. 2012忘年会•蟹江研はローストビーフ作りました•完璧!

  84. NanoLC-MSがオンライン開通!

  85. ラボ内Wi-Fiが開通、プリントサーバーも設置、NMR、MSの出力がいつでも

  86. ラボに比較的安全な「水素吸蔵合金キャニスター」が到着

  87. glycoawareサイト内のコンテンツがGoogle検索”orthogonal coupling”でなんと4,680,000件中第1位/また、関連サイトの”災害現場の照明”は、3,210,000件で第1位。石の上にも3年です。

  88. 11/30 JCGG Symposiumで講演(ERATOプロジェクトの紹介)を行いました。

  89. 関連記事(東海大学新聞

  90. 11/17 GlycoTOKYO2012で教授が招待講演を行いました。

  91. Chem. Commun.の論文がChemistry Viewsのニュースに取り上げられました

  92. 論文:Synthesis of a fluorescently tagged sialic acid analogue useful for live-cell imaging, Chem. Commun., 2012,48, 9744-9746.

  93. 論文:An improved method for the synthesis of protected glycosyl fluorides from thioglycosides using N,N-diethylaminosulfur trifluoride (DAST), Carbohydr. Res., 2012, 359, 81-98.

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